クレジットカードとは人生そのものです。(大げさですが)
一生現金だけで生活するなら別ですが、
ローンを組むときなどにも、ETCのカードを作るにも
クレジット(信用)はとても重要になります。
若いうちはジャンクなカードから、
徐々にステータスを積んでいけば
プレミアムカードも住宅ローンも
しっかりゲットすることができます。
1.返済だけはしっかりするべし
まずそのクレジットについて最重要事項です。
カードの引き落としは絶対滞納しないようにしましょう。
電気料金や電話代などとは深刻さが違います。
滞納した情報は信用機関に載り長い間消えません。
カード会社からも最悪強制解約されてしまいます。
2.まずは学生カードから
だれでもはじめはカードを持っていません。
あなたが大学生や専門学校生なら、学生カードをおすすめします。
学生用のカードなので、枠(使える金額)は少ないですが
「学費を払う余裕がある親がバックについている」
ということをカード会社は考慮するので
学生の身分でも審査が通りやすいです。
携帯代でもプロバイダ代でもそのカードで支払って
カード会社からの信用を積み上げていきましょう。
金額の多寡はあまり関係ありません。
毎月利用している事実が信用には大きく関係していきます。
3.初カードは早めに作るべし
就職している身でカードを持っていない方は
給与振り込みの銀行が発行しているカードなどを
申し込むといいでしょう。
フリーターなど信用力の弱い人は
それでもだめなケースがあります。
楽天カード、JIYUDAカード、OMCカード
などが審査が甘いと言われています。
初カードは早めに作りましょう。
たとえ使わなくても1枚は持っておくことをお勧めします。
30を超えてカードを持っていないと
ちょっと厄介なケースがあります。
借金で破産をしてしまうと7年間カードやローンは組めません。
つまり破産者は信用機関に7年間の空白を作ることになります。
ただ現金主義でカードを作らなかった人も
もちろん信用情報が空白ですが、
カード会社としては信用機関の照会では
両者の区別が付かないので、
それなりの年齢で信用情報が空白だととても警戒されてしまいます。
なんの落ち度もないのにカードが作れないのというのは
比較的よく聞く話です。
4.こちらも「信用」を求めていく
いままで審査される立場でしたが、
それなりの実績を積み上げたあとはこちらが審査する番です。
Citi、ダイナース、AMEXといったアメリカ屈指のブランドが
破綻の危機にまで瀕しています。
ショップなどが発行するクレジットカードは
付加価値も高く、審査も緩かったりするのですが
ショップの経営次第で改悪の可能性も高く
最悪カード自体が廃止になることもあります。
AMEXを1年持ってみて、
ストレスフリーショッピング廃止、
空港での無料食事サービス廃止など、
かなりサービスが改悪されたと感じました
AMEXをしてこれですから、アメリカのカード会社の信用は
かなり失われたと言えるでしょう。
経済危機をすでに乗り切った日本でも
一生使いつづけられるカードはあるか?というと
難しいかもしれません。
三井住友VISAなどが国内のカードでは
ステータスの高いカードになるでしょう。
一生つきあえるカードと出会ってください。
必ずカードはその期待に応えてくれるでしょう。
あなたの人生に良きカードと出会えることを祈って。