その1で概要について説明したので今日は前置かないぞー。
とか思ったら
4/24に仰々しく(続く)とか書いといて放置プレイでした、
本当に申し訳ないです。
その続きの意味もこめて。
必要なもの
・PC(Win2000/XP かMAC)
・AirMac Express(以下AME)
・光ミニ⇔光角型デジタルケーブル
・光入力を備える機器とアンプ、スピーカーなどのシステム
手順1 AMEの接続
まずは
LANケーブルと
AMEを繋ぎます。
イヤホンが刺さるところがあるので、
ここに
光ミニ⇔光角型デジタルケーブルを差し込みます。
(アナログ/デジタル兼用の穴です)
他方の光角型は
光入力を持った機器に繋ぎます。
最後にAMEをコンセントに繋ぎます。
直に挿すと何かと不便なのでコードを使って挿した方がいいかもです。
手順2 AMEの設定を行う。
アドレスの設定や暗号化の設定などを行います。
ユーティリティディスクや
マニュアルを参考に行ってください。
無線の人はAME経由でインターネットなどが見えるようになればOK。
手順3 iTunesのインストール
AMEが公式対応しているのは
iTunesという音楽管理ソフトです
これをインストールします。
手順4 iTunesの設定
メニューの
[編集]-[設定]-[詳細]-[インポート]
を開いて、
「インポート方法」に
「Appleロスレス・エンコーダ」を
下のほうのチェックボックス
「エラー訂正を使用する」をONにします。
ロスレス(損失なし)エンコードをすることでCDから読んだデータを
そのままの音質で保存できます。
メニューの
[編集]-[設定]-[詳細]-[一般]
の、
「AirTunesに接続されているリモートスピーカーを検索する」
と、その下
「リモートスピーカーの音量をiTunesから制御できないようにする」
にチェックを入れます。
AMEでAirTunesを使用する際に設定します。
下のチェックはCDのデータをそのまま送ることを重視する場合ONにします。
PC側から音量を変更できるようにしたい場合はOFFにします。
メニューの
[編集]-[設定]-[再生]
「クロスフェード再生」「サウンドエンハンサー」「サウンドチェック」
すべてOFFにします。
これもデータの忠実さを重視する際は設定してください。
AirTunesではONにするとひどく音質に影響が出てしまう部分みたいです。
メイン画面右下に
サウンド出力先を選ぶ部分があるので
AMEを指定します。
この他にもイコライザや曲ごとの音量調節などの設定がありますが
基本はすべて
機能OFFです。
すべてのセッティングが終わって完全に音がなるようになった後に、
どうしても色付けをしたいときなどに使用するようにしてください。
手順5 いざ、演奏!
手順4が完了すれば設定はすべてOKです。
適当なCDを
インポート(取り込み)して再生できるかチェックしてください。
再生しようとしたらiTunesでエラーが発生する
手順2のAMEやネットワーク設定で
何かしら問題が起きているのかもしれません。
iTunesでは再生中となるけど音が出ない。
AMEの設定はうまくいっている可能性が高いです。
光ケーブルまで信号は出ているはずです。
AMEと光接続した機器はその信号を再生するモードになっていますか?
アンプとのケーブル接続、モード等は大丈夫ですか?
音質がなんか…
AirTunesの性能たるや
まさかパソコンからこんな音が!と
思わずうなってしまうくらいのものです。
まさに
CDと同等の音質で再生されるのが特長です。
言うほどいい音か?とか、
明らかに違和感が…なんていうときには
手順4を確認してみてください。
AACで取り込んでいたり、サウンドチェックなどで不自然にゆがんでしまったり
なにかしらソースの部分がいじられているかもしれません。
音質は文句ないんだけど録音レベルが高すぎて音が割れる
aikoで私が経験したケースですが、
「リモートスピーカーの音量をiTunesから制御できないようにする」をOFFに
iTunesのボリュームで音量を調節します。
CDのデータを忠実に送るとDACがびびっちゃうなんてこともあるようです。
もう立ち上がってCD棚からいちいち聞きたい音楽を探す必要はありません。
たった1クリックで何千もの曲の中からあなたの気分にあった曲を
最高のクオリティで提供します。
(海外の通販CM風)
なんて最後は必要以上に持ち上げた感はありますが、
最高でもCD音質、最低でもCD音質ということで、
手持ちのCDが膨大になっている方は一元管理のためにでも
導入する意味は大きいと思います。
強いて弱点を挙げれば、
CDを超える音質を扱えないことでしょうか。
PCだと
高音質音楽配信などが徐々に始まっています。
そういった高音質データは
AMEではおそらく扱えるようにはならないでしょう。
ある程度ノイズが干渉するのを覚悟で高音質対応のサウンドボードから
光ケーブルなどで出力する必要があります。
この辺に興味がある方はPCを
拡張するか
AME2に期待!ですかね。