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2009年今年のマイブームBEST5
去年はCDだけでベスト10を書いたような気がしますが、
今年はジャンル不問で5個だけ紹介したいと思います。
はい、仕分けされました。

ポカーンネコ第1位 ニコニコ動画、てかゲーム実況、てか「街」

街〜運命の交差点〜 実況プレイ part1

今年は本当にニコ厨になりました。
ネタ動画でゲラゲラ笑うってのもスタイルの一つでしたが
最近はゲーム実況をウォッチするのが流行ってます。
ホラーゲーとかバリバリアクションは私苦手ですし
実況者やコメントでいろいろ補足してくれる動画鑑賞は助かります。

そんな中、うお、これは名作だわと再確認したのが「街」でございます。
1998年発売でその頃1回クリアした程度なので
いい塩梅に忘れてました。
8人の主人公が渋谷を舞台に織りなす群像劇です。
実写だし小説調だし、いわゆるゲームらしくはない作品と言えますが
週刊ファミ通2006年3月17日号の「週刊ファミ通 通巻900号記念企画 読者が選ぶ心のベストゲーム100」で第5位にランクインしている。(Wikipediaより)
という支持の高さからもシナリオの秀逸さは折り紙付きです。

またうまいんですよね、実況者さんが。
あまり自分の解釈を押し付けないし、Tipsや登場人物は脳内コンピューターに
ものすごい量保存して、いいタイミングで引き出してくるし。
こんなに密に登場人物がからみ合ってるとは当時は気づきませんでしたよ。
ゲームはPSPなどでいまでも遊べます。
気に入ったらぜひ!

ポカーンネコ第2位 大塚愛

今年もCDベスト10にしたら「LOVE PUNCH」をはじめ大塚愛が多数ランクインしていたでしょう。
それじゃああんまりなのでCDランキングを廃止した節はあります。
今年のピザ男は大塚愛づくしでした。
どうしてこんなにハマったんだ?

よく聞くとすごく綺麗なメロディを書くんですね。
・クムリウタ
・羽ありたまご

などのスローの曲も十八番ですし
・Cherish
・HEART

などのメロディの掛け合いもうまい

「フレンズ」を今再評価しています。
噛み締めれば噛み締めるほどいい曲です。
2小節ずつで展開されていく無駄の無い展開。
多分この作曲はデビュー前でしょう。

この子の才能的なピークは16〜18歳くらい?
その時期に大塚愛のあらかたの方向性は発掘し尽くしているかと思います。
だからいまあえてデビューアルバム「LOVE PUNCH」がおすすめです。
「さくらんぼ」だけじゃない彼女の魅力をぜひ探求してみてください。

ポカーンネコ第3位 iPhone 3GS

iPhone 3GS、Android、モバイルシーンが激動を始めた1年と言ってもいいかもしれません。
既存の携帯に比べてスマートフォンの強みとは
大きな拡張性だと思います。
オリジナルのブラウザ、カメラアプリ、音楽ソフト、地図ソフト、動画プレイヤー
ポリゴン全開の3Dゲーム、アプリの導入でかなり広い可能性を見いだすことが出来ます。

じゃあなぜiPhoneなのか?PalmやWMではだめなのか?
ここがやはり大きいと思います。
3GSになって一定の快適さを得たことによって
拡張性が有機的に働くようになります。
使用感を度外視して機能上「使える」ことと
快適に「使える」ことの違いが大きいと個人的には考えています。

来年、2010がAndroid元年になるかもですね。
修理問題で口止めを要求したり、
Facebookのアプリ開発者を無碍にしたり
Appleの企業スタイルはあまり好きにはなれません。
世界中のメーカーが制作に関われるAndroidが新勢力になれば
独裁的なAppleへの牽制にはなります。
各社で切磋琢磨してくれることが技術の進歩にも欠かせませんし
スマートフォン市場は今後面白いことになりそうです。

ポカーンネコ第4位 Xbox360ゲーム:シュタインズゲート

DESIRE、EVE burst error、YU-NO。
10年ほど前は剣乃ゆきひろ作品が好きでした。
LeafやKeyなどの文系的作品が席巻することになって
少し寂しい日々がつづいていましたが
久々に理系ライクなノベルゲーが登場しました。

Xbox360:シュタインズゲート
あの頃と同じオタクの街、萌えのない秋葉原が舞台です。

しがない大学生、岡部倫太郎たちは自前の研究所でひょんなことから
タイムマシンを作り上げてしまう。
それを機に大いなる陰謀と対峙することとなる。
世界の運命を握る岡部倫太郎は陰謀に打ち勝つことが出来るのか!?

なんだこのベタな内容は・・・て感じですけど
あえてこんな王道SFがゲーマーの間で大評判なのか?

【長所】

タイムマシンを手に入れて自由闊達に4次元を冒険できる!と思えば
逆に運命という強大な相手に居場所をどんどん追われてしまう皮肉とか
「嘘の情報に本物を少し混ぜると信頼性が増す」的な作中の台詞にある通り
秋葉原という舞台も現実に模してあるし、タイムマシン理論や用語なども
現実にある技術をもとに極力実世界にオーバーラップ出来る工夫が見られます。
だからフィクションの話にも心地よく入り込んでいけるかと思います。

伏線もかなりうまく張ってあって、推理する楽しさ、騙される楽しさも
続きが気になって夜更かししたゲームは本当に久しぶりです。
3時過ぎまでプレイしてやっと個別ED見て、寝た挙句に
夢でまでシュタゲが繰り返されたり、合う人には相当鮮烈なゲームでしょう。

テーマソングとかPVではプレイ済みの人にとっては壮絶ネタバレもあって
公式PVは見ちゃいけない!なんていう人もいますが
知らない人間には想像以上に理解なんて出来ないものです。
私はバンバン見ちゃっていいと思う派です。
クリア後センチメンタルになってふとPVを見直すと
「ああーーー!!」みたいな。
近くの人に勧めるにもPVを見せたらまずい気がして
公式に頼らない方法で勧めようとする。
だから考える、考察する、こうやってブログなどで書き並べる。
その文を読んだ人に興味が伝播する。
作者はそういうことまで想定済みなのでは、とか考えてしまいます。

【短所】
敷居が高い。

Xbox360でギャルゲーっていう時点でプレイできる人は限られるし
逆に言えばそこでプレイヤーを選別しているきらいはあります。

さらには中二病、2ちゃん用語連発
ここまでくるとストーリーが良くても万人には勧め難いです。

Xbox360持っているなら体験版を落としてみて
毛色が合うかどうかだけでも試して欲しいです。
個人的にはこの1本でXbox360の元はとれた!って感じですが
本体ごと買え!てのはさすがに言い過ぎかな。
他にやりたいソフトがあればいいんですけどね。

ポカーンネコ第5位 戸川純

昭和のアイドル。
ニコニコでヤンデレ関係の動画を見てたら偶然発見しました。
ヤンデレの走りというか椎名林檎の先祖というか
でもそれだけでは片付けられない奥の深さを感じさせます。

最近のスタイルであるような本人作詞作曲、という形は殆どありません。
取り巻き(失礼)がことごとくすごい!
細野晴臣や平沢進などの重鎮が彼女のために曲を提供しています。
彼女の神秘性やカリスマのなせる技、かと思っています。

全部見えているようで巧妙に隠れている!はよくあるけど
隠しているようで全然隠れていない!という新しいタイプ。

好き嫌いが大きく分かれるタイプなので
まずはおすすめの3曲、ビビっときたら他の曲もどうぞ。

好き好き大好き


磁力ビギン


バーバラ・セクサロイド


それでは来年もまたよろしくお願いいたします。
良いお年を〜。
author:ピザ男, category:身の回り, 13:13
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FF13傍観中。市場ではバカ売れの模様
まさかのスーパーマリオ超え、FF13が発売初週で150万本以上を売り上げてPS3の販売台数も過去最高に
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20091222_ff13_150/

アンチ憤死!ミッション未達でシ骸化!
買わずに動画だけで断じていると私のようにひねたおっさんになるの典型例ですかな。
すでにね、FFみたいなゲームのメインターゲットはおっさんじゃねーから。
懐古厨はFC時代のFFでも楽しんでろっていう話。
うすうすとは感づいてたんだけどね。。。

自分の中に「RPGとはかくあるべし」というものもあって
それだって机上の空論だから100%かなうはずもないし
ある程度幅を持たせて期待していたような、
それが逆にハードルを上げていたような。

すごく表層的に見える会話内容とか、
微妙に会話が噛みあっていないように映るキャラたちとか
なんでこんなに疎外感を感じるんだろう?
マーラーの7番を聞いた時と同じなんですわ。
理解したいとは思うんだけど全く分からない恐怖感
違和感の上に積み上げられていく違和感
周りは高評価なのに自分だけ理解出来ていないという疎外感
精神年齢の幼さには自信があったつもりが、どうしてこうなった。
author:ピザ男, category:ゲーム, 16:53
-, trackbacks(7), - -
FF13見送りなう
ニコニコで動画を見た。
あれ?今作ってもしかして・・・やっちまってる?
コクーンのファルシがルシでパージとか、ネタレベルでは聞いてたけどさあ。

先月Xbox360買ったんですよね。
Cod4とかFallOut3とか、個人的な趣味とはあまり合わなかったんですけどね。
(シュタゲはむちゃくちゃ面白かったです)
CoD4はオブジェクトの配置次第で戦況が変わる
下手すりゃスーパーマリオ以来の名作なんでは!?って気配がしたし
FallOutも雰囲気は馴染めなかったけど、不親切さは否めないけど
街を模して机の引き出しにまでアイテムが仕込んであって
それがキーになって多様な運命を決めていくなんてのも
RPGの裾野を広げる要素として感嘆しました。

FF13位リアルになると不自然な部分がかえって目についてしまうんですよね。
なぜターン制なのか?コマンド式なのか?
なぜ道端に宝箱が落ちているのか?剣と銃が対等に戦えるのか?
ロボットと神話が疑問もなく同居しているのか?
DQ1とか、まあFF7くらいまでは目をつぶれていた事なんですが。

海外のゲームがゲームの偏見や常識を打破するのに苦心している一方でさ。
いろいろと棚上げして様式美にあぐらをかいたムービーが
目の前で映画然として繰り広げられている国内大手の自称大作ゲームなの・・・かなと。
ちょっとそのへんは軽いショックを受けましたよ。

個人的にCoD4とFF13どっちをとるってなればFF13をまぁ選びますよ。
JRPGのベタな様式美が好きですから。
でもFFブランドのあまりない海外にこのゲームを持っていくのは
ちょっと日本人として恥ずかしいと思うのです。
author:ピザ男, category:ゲーム, 22:50
-, trackbacks(10), - -