予約は「Xperia」を超えるペース――ビック有楽町店でも「GALAXY S」発売イベント
http://plusd.itmedia.co.jp/mobile/articles/1010/28/news052.html
GALAXY Sというドコモから久々の大型Androidが出てきて
冬のauもスマートフォンを4〜5機ほどを用意してくるそうです。
ガラパゴスのまま静かに死ぬのかと思ったけど、
日本の携帯シーンも徐々に動き出してきた印象です。
というわけで話題のauのスマートフォンIS01買いました。
先日発表の本気のau!…ではない方です。
QWERTYキーボード付き、OS1.6、通話機能に乏しい、
というちょっとした変態機です。
IS01は店頭では在庫処分モードに入っていて
新規やMNPで一括0円という店も多いようです。
維持費の安さも魅力です。
今、
IS01/02割というキャンペーンがありまして、
基本料などから毎月1,095円引かれるのですね(最大2年間)。
プランE780+ISNET315=1,095円というプランでの維持ならば
ユニバーサル料金のみの毎月8円しかかかりません。
電話、3Gパケットは当然別途かかりますが
Wi-Fi通信だけでも出来ることは多いですし
イニシャルコスト低くandroid機に触ってみたいなら
面白い選択肢ではないかと思います。
IS01とiPhone4の私感での比較です。
OS:Android OS 1.6 vs iOS4
Androidの拡張性の高さはさすがです。
反応速度、タッチ精度、設定メニューの分かりやすさは
全体的にiOSに軍配が上がりますが、
それでもガラケーの全時代の操作性に比べれば天国です。
Android OSも2.2、3.0と上がっていって
各社のチューニングもこなれてくる頃には
使い勝手でも期待できるかと思います。
アプリ:
auが用意したBREWのアプリではなく
Android用のアプリが使用可能です。
海外製アプリは思いのほか多数揃っています。
ゲームエミュとかも普通に用意されていてびっくり。
有名Webサービスや大手ゲームは
iPhoneとAndroid両対応が当たり前になりつつあるようです。
日本語アプリはそれよりは少ないですが、
GALAXY Sや冬auが出てきたら日本市場も伸びてくるかと思います。
ハードウェア:
意外とワンセグが便利です。SIMを抜いても動作しますし、
「yuz」というアプリを使うと2chの実況をオーバーラップさせることができます。
カメラも普通には使えるし、赤外線もあるので
ガラケーに近い機能はかなり積まれています。
防水、おさいふケータイはないので必要なら最新モデルを。
キーボードライトが欲しかったですね。
キーボード用にカスタムすると暗がりだと何も操作できないです。
あとはキーピッチの問題か配置の問題か、
せっかくのフルキーボードなのにいまいち打ちやすさを感じません。
もう少し文字打ちに特化できるとありがたいんですが。
Evernoteとかも対応しているし。
まとめ:
ガジェットオタクには非常にたまらない一品です。
シグマリオンとかW-ZERO3とかの流れで
いじりがいがあるマシンです。
極めて個性の強い端末ですから、
1台目としての利用や広く浅くカバーしようとすると多分後悔します。
安さを活かしておもちゃとして使うか、
auの想定通りガラケーの2台目として使うかですね。
(iPhoneとIS01の2台持ちは機能がかぶりすぎて無意味に感じました。)